エンゼルスマッシュ
大聖魔法・目覚めの一発「Angel Smash」エンゼルスマッシュ
熟練による魔法のレベルアップ:3段階
打撃系:攻撃魔法
幻覚系:補助魔法
パルパペロリニウム
暴走金属パルパペロリニウム
常温で放置していると暴れ出す不気味な金属「パルパペロリニウム(Pl)」
他の金属や素材と混ぜ合わせても自発的に動く性質は継承される。
濃度によって色が変化する。(低濃度:橙 → 中濃度:緑 → 高濃度:紫)
自我をもつ植物、魔獣化の懸念
植物の中には自我をもち、会話をしたり歌うことで感情を表現するものが存在する。
振り返ってみれば思いあたる節が多々あるのではないだろうか。
自我があるということは思想があり、個性があるということだ。そしてその違いは、少数ながら、自我を闇に飲まれ魔獣と化したものも存在することを示している。
エフィル:ホルム(幻惑種)
エフィル:ホルム(幻惑種)
「フォールズ」 通称:憎悪の悪魔
世界中の嘘偽りを集めて凝縮した、ドス黒い塊。
本体そのものが力の源であるため、能力を使いきらせてしまうか、中和(浄化と呼ばれる)するか、他に取り込ませない限り消し去ることはできない。さらに、周囲の憎悪や嫉妬を察知して吸収、巨大化と分裂を重ねていく。
魔獣の概要、そのすべてを紐解く
誤認されがちな魔獣の定義と位置づけ
はじめに
・魔獣はライフである
・特有の種族を指すわけではない
・魔獣化が起きると元の状態には戻らない
・魔獣は没後にエフィル化する確率が高い
美しき本性を魅せる悪魔
悪魔の通説と逆説
強い力を望む物の前に姿を見せるという悪魔。
対価を引き渡す契約を結ぶことで、ヒトは望んだままの、あるいはそれ以上の力を手にすることができるという。
しかし力と欲望に埋もれた者は皆、すでにヒトとは言えぬ姿となっていく。
執着が生むのは願いを叶える力ではない。
面白いのは、契約を重ねヒトの道を踏み外した者を再び連れ戻してくれるのもまた、悪魔であるということだ。
トーフゥスクエア
英雄の名を得た食品
マメリカ帝国のことわざのひとつ
「トーフゥスクエアに頭をぶつけて畏れよ」
マメリカ国内を観光していたとある旅行者が豆を侮辱した際に、2代目の王が豆の万能さを逆説、熱弁を振るったことが発祥で、国民の間で美談が書き加えられていくうちにやがてことわざになったといわれている。
国外ではあまり知られていないこのことわざを、辞書に代わって説明する。
ワッキュルモンテの復讐
旅人を妨害し冒険を妨げる敵は、単にエフィルだけではない。
その代表格がワッキュルモンテだろう。
ワッキュルモンテはもともと小さなライフの一族だったが、彼らの集落が隕石によって燃やされてから、彼らの怨念が姿を変えて感染・憑依する一種のウイルスとなったため、現在ではその感染者を指し示す語として使われている。
宇宙を抱えて飛んでゆけ、クモンニスカ
別名:拡散式衛星第弐型
電気工学や機械技術が発展している科学の先進国「イヒコ王国」では、もう数百年も昔から空の上がどうなっているのかを知るための研究を続けている。
クモンニスカは、イヒコ王国が作り上げた”知恵を求めた知恵の結晶”で、空の上に向かって打ち上げられた累計7番目の人工衛星だ。空の上にたどり着いてから、数十の小型衛星を放出する「拡散型」としては、前身のカスカに次いで2代目である。
ギップルに住まうコバルトの妖精
『雨の降りしきる薄暗い炭坑』
ギップルは評判のいい街ではない。
しかしヒトが去ったからこそ伝わること無く途絶えたままの、秘密の物語が眠っているのである。