ワッキュルモンテの復讐
旅人を妨害し冒険を妨げる敵は、単にエフィルだけではない。
その代表格がワッキュルモンテだろう。
ワッキュルモンテはもともと小さなライフの一族だったが、彼らの集落が隕石によって燃やされてから、彼らの怨念が姿を変えて感染・憑依する一種のウイルスとなったため、現在ではその感染者を指し示す語として使われている。
森に入るときには押さえておきたい旅の心得(1.危険編)
「ポイズングリムリーパー」
成虫は50センチ強になる肉食の虫。音に敏感で気性が荒く、好戦的である。
腹部の針にはドラゴンを一瞬でしとめる猛毒の線が通っている。
雄は深紅、雌は青色で全身に光沢がある。極稀にまだら模様がいるが、お察し下さい。
羽根は2層構造になっているが、内側の羽根は体温調節機能に特化したため飛行能力は退化している。そのため速度に変化をつけることはできず、旋回やホバリングを行うことはできない。
亜種が出やすい地域
どんな種族にも、他の個体と異なる特徴を持った「亜種」が出ることがありますね。
外見的な特徴としては、毛皮の色が違ったり、目の色が違ったり、角があったりなかったり、尻尾が枝分かれしていたり。
内面的な特徴には、属性が違っていたり、種を通して持っている器官の構造が違ったり。
長い目で見て完全に種族として独立すると、それはきちんと亜種という扱いになりますが、そのきっかけとなる亜種の個体の誕生。
完全なランダムだと思われる発現率が、飛躍的に高まる土地があるという噂をキャッチしたので紹介します。
ウィキッド・イーター
あなたの好きな食べ物はなんでしょう。
肉、野菜、魚、果実・・・ありとあらゆる食べ物が世の中にはあります。
そのなかで、ウィキッド・イーターはその名の通り、「邪心」を糧にして生きる動物です。
プラスに働く感染症
シクリドの感染症
かつて「潔癖の街」と呼ばれた「シクリド」で大流行したといわれる感染症がある。
極端なまでに穢れを嫌った神聖な領域で、どんな病が存続しえたのだろう。