Atradium

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双頭の竜

人前には姿を現そうとしないとっても人見知りでキュートなドラゴンがいるの!
他のドラゴンもカッコいいし可愛いけれど、この種族の子は2倍かわいいの~!
もう私は首ったけ!首ったけ!
このドラゴンは首ふたつ!

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ダミーフェイス

「擬態」という言葉を知っているだろうか。

自身の姿をあるものに似せることで、身を隠したり威嚇するライフの知恵である。
カモフラージュ、保護色、などとも呼ばれているので、こちらだとピントくる方も少なくないだろう。


ハスクタイプのエフィル《ダミーフェイス》は、ライフに擬態することで相手に自身の存在を気づかれることなく接近するという、いささか気分の悪い輩だ。

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フェアリールの銀の羽

フェアリールでは年に数回お祭りや雨乞いや豊作を祈願するイベントが行われているのですが、これはみなさんもよくご存知ですよね!トトリオの生活は御神木でありシンボルであるフェアリールにとても密接な関係がある、これもわざわざ書くようなことでもないですかね!
では、こんな話はご存知でしょうか?

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かがやくいずみ

トトリオ全土に伸びる川の原点であり、多くの伝説を秘めた湖リヴァリア。
大小5つの水たまりからなるこの湖は、特定の条件が重なったときに幻想的な風景を魅せてくれる。

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七つ柱のクレーター

トトリオ北東部の森の中には、巨大なクレーターが存在する。
このクレーターには、7本の謎の柱が突き刺さっていることで有名だ。
しかし当の隕石が見当たらず、また柱の詳細も依然として謎に包まれたままである。

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世界の終点

「世界の終点」と呼ばれる地がある。

この無限に広がる大地に果てなどあるはずも無いのに、なぜそのような場所が存在するのだろうか。
彼の地を求めた数多の冒険者の手記から集めてたてた私の推論を聞いてもらえるだろうか。

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リリック狂想を経た新言語

音楽鑑賞を生業とする一部のマニアの中には、
『歌詞という「言葉」が曲中に存在することで意識がそこに向いてしまい、音の細部まで受け入れるのを困難にしている』
と主張する者もいる。
同士たちは互いに意見を交換し合い、ひとつの結論を出した。

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エフィルを喰らう異常狂食性ライフ

ある生物は、我々にはとても考えの及ばないものを食し、糧として生きている。
その食材とは「エフィル」。
抜殻:ハスク、死骸:ヴォーナ、幻影:ホルム、変異:リフス、そのすべてを、分け隔てることなく喰らうことができる彼らは、言葉通り「エフィルイーター」と呼ばれている。

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冒険傭兵部隊サムライインフィニティ

参上、サムライインフィニティ

お尋ね者の捕獲、エフィルの討伐、紛争、狩り…etc
この世はこれでもかと言うだけの戦いに溢れている。
戦いひとつひとつには物語や意味が秘められていて、その勝敗には多くの命の明暗が掛かっている。
傭兵は不足がちな戦力を補うことで結果を覆す切り札としてこれまでも歴史に数多く手をかけてきた。

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影の国とスパイの村

スパイ・忍者・探偵・・・。
人知れない影の中を動き、闇の中を生業とする者達。
生まれながらにして裏世界で生きることを決められていた「生え抜き」にのみ、影の国へ立ち入ることを許されるのだという。

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