勘違いの部屋[ミステイクルーム]
空腹のダンジョン
旅人をおびき寄せ生き餌とする「迷いの」ダンジョンのひとつ
「勘違いの部屋(Mistake room)」は、とある神殿や城といった「部屋」がいくつもある建造物に憑依するような形で突然発現する、いうなれば感染症のようなダンジョンである
内部へ足を運んだ冒険者によって攻略されると、静かにその場を後にして次の場所へ移動するのだという
ただしこれはエフィルによるものではなく、自然界の超常現象である
影の城
いまから数百年も昔の話。
とても栄えていたひとつの国があった。民は皆手を取り合い、互いを傷つけることは無く、誰もが分け隔てなく平等であった。限りなく平和だったその国に、どこからかやってきた旅人は告げた。
「美しい国のシンボルをお造りになってはいかがか。幸福が永く続くよう願いを込めて。」
民は皆困惑したが、その国には確かに目立つものは無く、どこか平坦でもあったから、諭されるとそのままに建造を進めることにした。
西の秘境:マメリカ帝国
西の地に存在する広大な大陸「マメリカ」
大地の肉と謳われるほど豆の産出量が多いこの地のちょっと変わった文化をご紹介
ヤヌールの牢獄
来る者も去る者も決して許さない
離れ小島の岸壁にゲートを設ける、地中の牢獄。
禁忌を犯した大罪もちはこの牢に投獄されて、これまで一度として入獄者が陽の光を浴びたことはないと言われているのです。
躊躇いのヒル
冒険者を寄せ付け逃がさない「迷いの」ダンジョンのひとつ
「躊躇いのヒル(ためらいの丘)」は、多くの丘の中腹に入り口が潜んでおり、意図せずに冒険者はただの丘からダンジョンへ進んでしまう恐れがある