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パイオスドール
エフィル ハスクタイプ(抜殻タイプ)
「パイオスドール」
体はライフのそれと同じ有機物、あるいは木やプラスチックなどで作られた疑似関節などで構成される。
ボロ切れをまとっていることが多く、多くは腐っているかカビている。
※稀に遭遇者の「思い出の品」の形をとることがある。
単数で行動、主な出現地域は廃墟。
視線が合うと嘆くような悲痛な声をあげ、血の涙を流しながら執拗に追いかけるようになる。
時間を追うたびに声は順に変化して行く。 雑音→奇声→泣声→名前を呼ぶ
体を引きずるように移動するため行動は遅いが、声を聞き続けると精神崩壊を招くため、早急に距離をとる必要がある。ある程度離れれば耳栓をするのも良い。
《ステータス》
墨のような液体を吹きかける、ひっかく、かみつくのが攻撃手段。
うたれ強く、多少の打撃ではびくともしない。
衝撃が加わると関節ごとにバラけることがある。バラけただけではまだ動き続ける。
《対処》
聞き耳を立てないこと。涙にも幻覚症状を引き起こす毒素を含むため触れないこと。
打たれ強くとも頑丈ではないのでどのような手段でも攻撃は有効である。
遠距離からの飛び道具が安全性も高く、移動も遅いため確実である。
特に水分を多く含む攻撃に弱い。
関節ごとにバラけたら、各パーツごと「破損」させない限り追いかけ続けてくる点には注意。