Atradium

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☆☆☆☆☆料理人たぁオイラのことさ

オイラこそスタンスフォート史上最高の料理人だ!
各地を飛び回って料理について修行したオイラが、その研究成果を語ってやるぜ →



料理っつーのは、作り手と食べる奴がいて始めて成り立つわけよ。

オイラが作り手に回るときには、
 ・つくることを楽しむこと
 ・完成の味を期待すること
 ・食べてもらうことを喜ぶこと
の3つを心に刻むんだ。
食べさせる相手に対する「気持ち」なんかは、よく変わってきちまうから、この原則には加えない。まぁ、プラスアルファってところだな。

逆に食べさせてもらえる時は、
 ・盛りつけと色と香りを楽しむ
 ・食材に感謝する
 ・味を感じる
の3つが重要だ。
作り手に対する気持ちなんかは加えないで、純粋に食べることに専念する。これが礼儀だとオイラは宣言する!



で、料理は大きく2種類に分類できる。

ひとつは、食材の持ち味を最大限に引き出す。
もういっこは、作り手の工夫で味に奇跡的変化をもたらす。

素人はどっちつかずなのがほとんどで、まぁそれはそれでノスタルジックな雰囲気がオイラは好きなんだが。
極めてくると、上の2種類を追求したくなるってもんだ。
持ち味を引き出すっつーのがなかなか難しい。単に炭火を使うとか、出汁を基調にした薄味とか、それだけで終わらせることもできない。一緒に食べる食材ひとつで、個々の魅力は大きく変わってきちまうからな。
んで、味の奇跡ってのもまた面白い。料理人界で有名な例をだすなら、「Oh=Talk=An=apple」と「デ = リシャウス = バーミヤン」に「フェイクソイソース」を加えて炒めると、「マッチョトマト」味になるってやつだな。
これは研究のしがいがある、味覚の冒険だ。



オイラが開発したレシピは、まだまだ開発段階なものが多く、とてもヒトサマには堂々と食わせらんねぇ。けど、もし旅先で縁があったら気軽に声をかけてくれ。オイラが腕を振るって、その土地ならではの料理を作ってやる!