戦況が急変した！急にほしいものができた！細かい調整が必要だ！
そんなとき、魔法使いのあなたはどうやって対処していますか？
魔法陣の欠点はきちんと陣が描けていないと効果が現れない（狙い通りにならない）ところですね。
これを解決する方法があったら知りたいとは思いませんか？

答えは単純明快！

図示できないなら文字で描いちゃえば良いんです！
専用の文字を使うので敷居は少し高いですけれどね…

でも文字のパターンは30種類ぽっきり！

これさえ覚えてしまえばあとはなんとかなります。
（かくいう文字も、魔法界では有名なコロチョブ文字に似ているので覚えるのに時間はかからないかもしれません）

書き方のルールはこちら！

・正円を描く
・円の外側に、文字を半時計回りで描く
・文字の向きは円の中心から放射状に、外側に頭が来るように
・「なにが」「どうなって」「どうなる」の３単語で示す
・文字は円の半分までで描ききる（別の魔法で複写してもOK。このほうが素早いですね）
・残りの半分のスペースに、同じことをもう一度描く
・描いた文字を、最初の円とでサンドイッチできるように円を描く
・円の回りを一周して、線を踏まないように真ん中に飛込む

これだけで狙い通りの魔法が解き放てるんです！
汚い字でもとりあえず読めれば大丈夫。たった３単語だから急場でも何とか凌げますね！

※要注意事項
文字を時計回りに描くととっても危険な怪物が顔を覗かせてきて、目が合うと食べられてしまうゾ☆
この術は妖精と魔獣を足して2で割ったような存在と魔術師との古い約束だからルールは厳格！