Atradium

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ノイジートーク

その会話はとてもやかましい
一般人には受け入れがたい言葉のやり取り
好んで使うヒトは宇宙との交信もとれちゃうとかってもっぱらの噂ですよ・・・


その名の通り、この言葉を使う人はとってもうるさい。というより、知らない人がきけばただの雑音です。
壊れかけたラジオを再生しているような、ドリルで地面に穴を開けているような、そんな雑音のような声を喉と腹から出して、そのなかにメッセージを込めるんだとか。


利点と欠点はそれぞれ、

○ 単語も文法も簡素なので、やり取りが単純化出来る
○ 口を開けなくても会話ができる(→ 水中でも会話ができる!)
○ 通常の会話よりも距離が開いていても会話ができる
○ 万国共通(利用者がいれば)
○ 知らない人には騒音なので内緒話もできる
▲ とにかくうるさい
▲ 嫌われ者になるリスクが高い
▲ 音の届く範囲にほかにも使っている人がいると、干渉してどちらも成り立たなくなる
▲ 多用は喉を潰すおそれがある


ただ、今でも現役でこの言語を使っているヒトがいるのかどうかは、よくわからないのです。
同時期に生まれた言語に、超高音域を用いた「スクリムトーク」もある。考案者はノイジートークの生みの親の双子の姉。