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亜種が出やすい地域
どんな種族にも、他の個体と異なる特徴を持った「亜種」が出ることがありますね。
外見的な特徴としては、毛皮の色が違ったり、目の色が違ったり、角があったりなかったり、尻尾が枝分かれしていたり。
内面的な特徴には、属性が違っていたり、種を通して持っている器官の構造が違ったり。
長い目で見て完全に種族として独立すると、それはきちんと亜種という扱いになりますが、そのきっかけとなる亜種の個体の誕生。
完全なランダムだと思われる発現率が、飛躍的に高まる土地があるという噂をキャッチしたので紹介します。
今回は複数の情報筋からたいへん多くの情報を提供していただけた。大まかな場所を五十音順で紹介しましょう。
アルベルト・リバーサイドの上流にあるダム(レックソン・タムソ)周辺
オーヴァンストリートの地下水道(特に旧水道)
カムカムメロン畑(マメリカ大陸西のフルーヅ諸島内)
ダッコオンブアイランド
ナーサの空中庭園 第二階層
暇人:ニトヒキキモオタリーナの邸宅の玄関の隣の柿の木の根元
弥次郎兵衛農園(北)
ヨーツタム氷河
トクモリミキリヒッチン街道沿い
注釈として、その地点で生まれる個体が亜種になりやすいわけではなく、その地点を通過したことがある赤子・胎児・卵あるいは親の子、もしくは孫の代まで、確率が上昇する可能性がある、とのことでした。
今回名の挙がったエリアのいくつかには、かつて神獣が現れた伝説が残されていたり、かの有名な悪の魔術師の墓があったり、年間降雨量がアホみたいに多い場所があったり、少々引っ掛かる点があることも見逃せません。
わざわざ我が子を亜種にしたいと思うものは少ないと思うけれど参考までに。