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ウールブヘジン
ギップルにて発症した「ウールヴヘジン」と呼ばれる、精神系統への障害をもたらす症状。
概要と現状。
1.発生
後の調査で、ギップル中央の巨大な塔に無断で侵入した外部からの冒険者が最初の発症者であることがわかっている。
この塔には住民でさえ侵入を堅く禁止されており、内部に原因があると思われている。
しかし、事件以降さらに塔内部への侵入が厳禁となり、詳細は明かされていないままである。
これについては様々な議論が続けられている。
2.解決
封印師アーノルドの活躍により、ウールヴヘジンの拡大および発症は抑制された。
発症者のうち軽度の者は快方へ向かっており、現在も治療が続けられるとともに、解明への協力も積極的に取り組まれている。
3.症状
闘争本能の暴走(好戦的になる)。特に、肉弾戦を積極的に行う傾向にある。
筋力の増強
理性の崩壊
※ウールヴヘジンは動物植物共に発症する可能性がある。
※魔獣化を促進する危険な病として研究が続けられている
4.被害
既に事態は収束しており、今後新たな発症者が現れることはない。
冒険者ギルドネットワーク保健衛生部の発表では
総感染者数:20000名
感染者との交戦による怪我や事故:1800000件
とされている。